お知らせ

コンクリートの劣化防止には塗膜防水を

コンクリートは、砂、砂利、土などをセメントで凝固させたものです。
(※セメント・・粘土、石灰石、珪石、酸化鉄を原料としたもの。水によって化学反応を起こして固まる)

セメントが結合することで、コンクリートはその強度を保っているのですが、時間の経過とともに少しづつセメントの結合は弱まってきてしまいます。セメントの成分が溶けて外に流れ出てしまい、コンクリートにすき間が生じてしまうからです。

劣化の原因のひとつとして、「雨ざらし」の状態が挙げられます。
水分にさらされた状態では劣化の進みが早いので、水分にさらさない処置の有無によって耐久性に大きな差が出ます。

たとえ簡易なプラスチックの覆いであっても、その効果はあります。
屋上、ベランダ、バルコニーなどは、とくに建物内へ雨水が侵入しやすい部分でもあります。
こういった箇所には、コンクリートの耐久性を保つばかりではなく、
建物全体の耐久性を向上させる意味においても、塗膜をかぶせる防水工事をしておくことをお勧めしております。

弊社では、一緒に防水工事の仕事をしてくれる人を募集しています。
未経験でも、研修期間がありますから、安心して仕事を始めてもらえます。

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2020.01.20

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