シーリング工事は建物のメンテナンスにおいて必要な作業であるといわれています。今回はシーリング工事はなぜ必要だといわれているのかについて簡単にお話をしたいと思います。
シーリング工事とは、外壁同士の目地であったり、サッシと外壁などの隙間をゴム状の素材(シーリング材)で充填する工法のことをいいます。また、ほかにもサッシと窓ガラスの隙間であったり、お風呂の浴槽と壁の隙間、洗面台と壁の接合部など、建物の内外装でシーリングが行われています。
これらの作業は新築工事の際に行われるだけでなく、定期的にシーリング材の充填作業を行うことが必要だといわれていますが、なぜ必要なのかというと、建物の防水性であったり気密性を確保するためだからです。
シーリング材は充填されたばかりの頃は弾力性があり、建物の伸縮や振動に対して追従していきますが、経年劣化が起こると弾力性がなくなり硬化したりひび割れが起こってきます。この状態では、隙間から建物の内部に水が入りやすくなったり、気密性が維持できなくなってくるため、定期的な作業が必要なのです。
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2025.12.20
